郡山商工会議所 歴代会館画像
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The 1st around 1933

The 2nd around 1943

The 3rd around 1964

The 4th Since 2014

GREETING次の郡山の100年へ向けて

郡山商工会議所 第21代会頭 滝田康雄
郡山商工会議所 第21代会頭
滝田 康雄

郡山商工会議所は、大正14年(1925年)11月27日、全国で77番目に創立され、令和7年に創立100周年を迎えます。
以来、郡山は大きな変化を遂げるとともに様々な困難にも遭ってきましたが、先達は豊かな郡山の未来に思いを馳せながら困難を克服、街の発展に尽力されました。

その歩みをふりかえり、伝えていくとともに、次の100年が「希望あふれる郡山」となるよう、会員の皆さまと歩みを進めてまいりたいと考えております。
郡山商工会議所はこれからも挑戦する会員事業所を応援し、活力と賑わいある郡山づくりに取り組んでまいります。

LOGO CONCEPTロゴマークに込められた想い

“企業を育て地域を伸ばす”という使命を持つ郡山商工会議所の100周年を、地域の顔である郡山駅前をモチーフにデザイン。また、次の100年に向けた「道しるべ」として、新幹線の線路で延びゆく未来を表現しています。
5色のカラーには上から「未来」「現在」「歴史」「人の繋がり」そして「一本の水路」の意味が込められております。

郡山商工会議所 100周年記念ロゴマーク「これからの100年もこの街で 100th Anniversary」

HISTORY郡山と商工会議所の歴史を知る

荒野から経済県都へ
― 郡山のあゆみ

安積開拓から始まった郡山の発展

明治初期、荒野だった安積原野に旧藩士たちが入植して開拓を進めました。郡山の発展の鍵となったのは、奥羽山脈を越えて猪苗代湖から遠く離れた郡山へ水を引くという、壮大な「安積疏水事業」です。オランダから派遣された技術者ファン・ドールンの指導のもと、ダイナマイトや蒸気ポンプなど西洋の最新土木技術を用いて工事が進められました。明治15年、延べ85万人の労力と約3年の工期を経て安積疏水が完成。水が通ったことで、郡山は交通と産業の拠点として、人々が安心して暮らせる都市へと変わっていきます。

そして飛躍的な経済発展へ

戦後の復興とともに駅前を中心に開発が進み、商店街や百貨店が次々と誕生しました。昭和40年代には大型店が立ち並び、スーパーや専門店も増え、買い物を楽しむ人々で街はにぎわっていきます。商業の活性化は市民の暮らしに豊かさをもたらし、工業やサービス業などの産業も次第に発展していきました。郡山商工会議所もまた、組合の設立や団地の整備、さらに当時としては先進的だった「販売士制度」の教育などを通じて、地域産業を力強く支えていきました。

今から約200年前の江戸時代、宿場町として栄えていた郡山宿には約3,900人が暮らしていましたが、明治の「安積開拓・安積疏水事業」や戦後の復興、商業と産業の発展を経て、現在の約31万8千人が暮らす経済県都へと発展を遂げました。

郡山商工業の100年記念
アーカイブ動画

郡山商工会議所のあゆみ

郡山商工会議所歴代会頭 初代 1925~1930年 橋本万右衛門 郡山商工会議所歴代会頭 第二代 1930~1931年 小口理一 郡山商工会議所歴代会頭 第三代 1932~1941年 太田三郎 郡山商工会議所歴代会頭 第四代 1941~1943年 橋本万右衛門 郡山商工会議所歴代会頭 第五代 1943~1944年 今泉得三 郡山商工会議所歴代会頭 第六代 1944~1945年 佐藤安二 郡山商工会議所歴代会頭 第七代 1945~1946年 原孝吉 郡山商工会議所歴代会頭 第八代 1946~1947年 片倉三平 郡山商工会議所歴代会頭 第九代 1947~1949年 今泉貞雄 郡山商工会議所歴代会頭 第十代 1949~1951年 藤田栄久 郡山商工会議所歴代会頭 第十一代 1951~1958年 星勇 郡山商工会議所歴代会頭 第十二代 1958~1958年 織田大蔵
郡山商工会議所歴代会頭 第二十一代 2016年~ 滝田康雄 郡山商工会議所歴代会頭 第二十代 2007~2016年 丹治一郎 郡山商工会議所歴代会頭 第十九代 1994~2007年 大高善兵衛 郡山商工会議所歴代会頭 第十八代 1989~1994年 津野喜七 郡山商工会議所歴代会頭 第十七代 1985~1989年 福井貞一 郡山商工会議所歴代会頭 第十六代 1983~1985年 滝田元二 郡山商工会議所歴代会頭 第十五代 1976~1983年 兼子俊一 郡山商工会議所歴代会頭 第十四代 1965~1976年 若月定之助 郡山商工会議所歴代会頭 第十三代 1958~1965年 小針幸太郎

商工会議所のルーツは、中世〜近世にかけて西欧諸都市において商工業者の間で結成された「ギルド」だといわれています。
日本初の商工会議所は、1878年(明治11年)の「東京商法会議所」です。
現在、日本全国の各地商工会議所は515か所を擁しています。
郡山商工会議所は1925年(大正14年)に全国で77番目の「商業会議所」として設立。
初代会頭の橋本万右衛門から現在の滝田康雄(第21代)までの100年間、
郡山商工会議所は郡山の発展とともに歩んでまいりました。